ステラのワイパーリンクをDIY交換してみた。
娘のスバルのステラが、雨の日にワイパーを使うとガタガタ音がするし、使い終わってもワイパーが元の場所に戻らないから直して欲しいとのことです。
症状を聞くとほぼ間違いなくワイパーリンクが壊れたんだろうと推測できたので、早速いつものAmazonで部品を探してみたら新品が4278円で出品されていたので即ポチです!
軽自動車の修理は、比較的簡単な作業で済ますことができるので、DIYの参考にしてみて下さい。
ワイパーリンクってなに?
ワイパーの構造は、フロントガラスの雨を払うために「ワイパーブレード」に「ワイパーゴム」が付いていています。
そのワイパーブレードを動かすために、内部に動力となる「ワイパーモーター」と、モーターの動力をブレードに伝える「ワイパーリンク」と言う骨組みがあるんです。
非常に簡単な構造なんで、ワイパーが全く動かなくなったら「ワイパーモーター」に不具合があるし、今回みたいに「ワイパーブレード」は動くけどガタガタ音がしたり、ワイパーの位置が元に戻らない!となると、ほぼ100%の確率で「ワイパーリンク」に不具合があります。
ワイパーは雨の日の視界を確保する大事なものなので、すぐに直さないと危険ですよね。
と言うことで、部品到着までの1週間に雨が降らないよう祈りながら作業を待ちます。
ワイパーリンクの交換は簡単です。
私も初めてワイパーリンクを交換しましたが、交換するだけなら30分ほどでできます。
うちのステラは走行距離は7万キロで、まだまだ元気に走ってくれますが、14年目に突入した旧車なんで、ワイパーブレードの錆をとって、黒色ラッカースプレーで塗装しても、1時間ほどの作業時間でした。
まずはじめに、ワイパーブレードの根本のカバーを外してナットを緩めて、ブレードを外します。
フロントガラス下部に付いている樹脂製のカバーの左右を外します。
ボンネットを開けて、樹脂製のカバーに6箇所クリップで留めてあるので外します。
そしたら樹脂カバーを少し持ち上げて、ウインドウォッシャーのゴムパイプを抜けばカバーが取れます。
樹脂カバーを外せばリンクとモーターが丸見え状態となります。
年式の古いステラは、このワイパーリンクとモーターの接続部分の樹脂が割れて故障するそうです。
根本はボールジョイントなので樹脂ごと上方向にワイパーリンクを引っこ抜けば取れます。
あとは、
取り付けてある4本のボルトを緩めてワイパーリンクを取り外します。
そして、
新品部品を逆の手順で取り付けていきます。
作動確認をして問題ないことを確認してから樹脂カバーを取り付けていきましょう!
ちなみに、
ステラのワイパーリンクの交換手順はYouTubeにもあったし、部品は簡単にネットで探すことができるし、ほんと便利な世の中になったもんです。
ちなみに、
今回Amazonで購入したワイパーリンクの品番は【86521KJ000】で、値段は4278円でした。
ディーラーで修理したら1万円以上はするだろうから大変お得に修理できました。
簡単な修理だし、少しの時間と手間で修理費用を抑えられるのでおすすめ。
今回のDIYをYouTubeにアップしたので、ぜひ参考にしてチャレンジしてみて下さいね。