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【2022 第二種電気工事士】アラフィフが技能試験のイロハを教えるよ!

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こんにちは「ぷよっ太」です。

 

2022年の【第二種電気工事士】下期試験に挑み、無事に「筆記試験」を1回で通過しました!

 

そして、

残すは12月に控えていた「技能試験」も無事通過し、免状の交付も済ませました。

 

そこで、

今回は勉強が苦手なわたし、アラフィフのおっさんが実践した「実技試験の効率的な勉強方法」から「合格後の免状取得」までを伝えたいと思います。

 

これから【第二種電気工事士】を取得する予定の同年代の方は、参考にしてみて下さいね。

 

技能試験の道工具は早めに用意しておこう。

 

技能試験をともなう資格は、お金がかかりますよね💧

 

だけど、なるべく予算を抑えたいと、当たり前のように思うのですが、第二種電気工事士の技能試験にかかる予算は、最低でも5万円ほどかかります。

 

必要経費5万円の内訳は、

・テキスト代、     2000円

・工具一式、     15000円

・試験部材など、   30000円

・消耗品(配線類)の追加、3000円

 

こんな感じで結構お金かかるんですよね〜

 

なので、私は「第二種電気工事士」の受験申込をした後から、筆記試験の勉強をしつつ「メルカリ」で揃えれる物は揃えてしまおうと、出品物をチェックしながら少しずつ揃えていきました。

 

なんせ「筆記試験」のわずか2ヶ月後には「技能試験」ということで、とにかく時間が限られているため、同時並行に出来ることはしておくのがベターですよ。

 

 

そして、その「メルカリ」でそろえた内訳が、

 

・テキスト(筆記試験とセット) 1000円

・工具一式(ホーザン製)            8500円

・部材一式(消耗品無し)            5000円

 

こんな感じで、筆記試験を迎える頃には、これだけ用意していました。

 

あと必要なのが、消耗品の部材となる「配線」が数種類必要なんですが、この配線はホームセンターに売っているので、筆記試験の通過を確認した後に揃えました。

 

 

 

・配線数種類(消耗品)              6000円

 

 

・リングスリーブ小、中(消耗品)  600円

 

手間はかかりますが、私が揃えた全てを合計すると「21100円」となり、全て新品で揃えた場合との差額は「28900円」と、かなり予算を抑えることができました。

 

 

ちなみに候補問題13問を全て作るために、必要な配線の種類と長さはこれだけ必要になります。

 

出費を抑えたいなら、私のように「メルカリ」などのフリマアプリを上手に活用することが、予算を抑えるコツかと思います。

 

 

毎年公表されている「候補問題13問」とは?

一般財団法人 電気技術者試験センターHPより

 

上記のように「電気技術者試験センター」のホームページに毎年公表される、「第二種電気工事士」の技能試験の候補問題が13問あって、その13問のどれか1問が「技能試験」の問題となります。

 

「技能試験」は2日間に分けて、全国で一斉に開催されるので、試験地ごとに候補問題の13問が、ランダムに振り分けられているそうです。

 

なので、この13パターンどの候補問題にあたっても、40分で完成出来るようにしておかなければなりません。

 

 

そして、2023年(令和5年)に公表された候補問題13問と、私がメルカリで用意した2017年の技能試験のテキストを比較してみると、なんと!13問すべて同じのままでした!

 

ということは、少なくとも6年間は候補問題が変わってないし、来年以降も変わらないんじゃないかと思います。

 

なので、「筆記試験」も「技能試験」もテキストが2、3年前でもぜんぜん問題ないので、フリマアプリで安いテキストを買って予算を節約しましょう!

 

ハッキリ言って「技能試験」は、とにかくこの13パターンの配線図を見て作れるようになれば良いだけなんで「筆記試験」より全然楽です!

 

一つ一つの作業を確実にこなせば、問題なく合格できるものなので、難しく考えすぎないようにいきましょう!

 

筆記試験を通過したあなたなら、技能試験も絶対に大丈夫!

 

効率の良い技能試験の勉強方法とは

それでは、ここからが本題! アラフィフで中卒のおっさんが実践した「技能試験」の勉強方法とは!!

 

①候補問題13問の単線図を5分以内で複線図に変換できるようにする。

②候補問題13問全てを一回は作る。

 

これだけです!

 

 

まず始めに私が持ち帰ってきた技能試験の問題用紙がこちらなんですが、

 

 

ページを開くとこんな感じで、私は13番の候補問題でしたが、試験開始5分以内に「施工条件」に目を通して、左下の空白部分を利用して複線図を書けるようにならないといけません。

 

実際に技能試験に挑んだ時のことなんですが、開始直後に周りから配線を切ったりする音が聞こえてきて焦りますが、複線図に変換しないで作り上げる受験者は沢山います。

 

でも、こちらは素人挑戦者なんで、確実に作業を進めるために複線図は必須! 13パターンの複線図が全て頭の中に入っているなら変換しなくてもOKですが、私と同年代の方にはお勧めできないです。

 

① 技能試験の候補問題13問の単線図を複線図に変換する勉強を繰り返し行う。

 

次に、13パターンの複線図から施行していきます。

 

最初は工具の使い方が不慣れで作業がはかどりませんが、13パターンを施行していくうちに必ず慣れていくので、まずは試験時間の40分を意識しないで、1問ずつ確実に施行していきましょう。

 

そこで、私が「YouTube」で参考にした「候補問題13問」の解説動画も紹介します。

 

 

この「日本エネルギー管理センター事務局」の解説動画がとてもわかりやすいので、テキストも確認しながら候補問題の13問すべて作製していきました。

 

とにかく難しいことは考えず、動画を見ながら13問すべて作成すると「電気部品」や「工具の扱い」も自然に慣れてきて、かなり自信が出てきます。

 

 

 

最初は1時間以上かかった問題も、ちゃんと試験時間内で施行できるようになったら、複線図5分に作業時間30分で最後の見直しが5分と、試験時間40分の配分を意識して、13パターンの苦手な問題を配線も再利用して繰り返し施行していきましょう。

 

 

特に施行時間がかかるのが、上の写真の「アウトレットボックス」を使った候補問題NO.7と、

 

 

この候補問題NO.8も、なかなかの強敵!

 

 

この候補問題NO.11も時間かかります!

 

このように、アウトレットボックスが絡んだ、施行時間のかかる候補問題にあたっても、平常心を保てるように繰り返し施行しておきましょう。

 

②13問の候補問題を、最低でも一回は全て施行しておきましょう。

 

 

ちなみに私の技能試験で出たのがこのNO.13だったので、試験用紙を開いた時はホッとしたのを覚えています💧

 

 

まとめ

 

昨年のクリスマスの技能試験日から1ヶ月後に合格通知が届きましたよ!

 

 

技能試験の時に申請書をいただけるので、無くさない様に保管しておきましょう。

 

 

申請して1ヶ月ほどで免状が届きます。

 

なんだかんだで半年間の試験勉強も無事終わり、予算もそこそこかかりましたが、ホッとしたというか、充実した時間でした。

 

日常生活でも役に立つ資格なので、私も自宅の古くなったコンセントを、さっそくDIYしてみようと思います。

 

最後にね、私も「第二種電気工事士」を合格した後に知ったのですが、技能試験の器具と配線13回分をレンタルできるサービスがあって、これがまた8,800円と激安だし… 事前に知ってたら利用してたわ💧

 

予算を抑えたい方は下記チェックしてみてください。

 

【準備万端シリーズ公式】第二種電気工事士「技能試験練習材料セット」8,800円

 

 


 

 

 

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管理人:ぷよっ太

車で旅行に行くのが大好きな40代です。同じ年代に共感していただけるような記事を更新していきます。

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